辛い分だけ楽しいはず だから楽しい事だけしていきます |
2007/01/13 金沢八景で午後イシモチ
あれー、あー、あのですねー、またですね、年が変わってました。 あけましておめでとうございます。 もう年は取りたくない年頃です。 そんな年頃を迎えた私のお正月ですが、 なんとなーく、これと言って特別なイベントも無く、年始は過ぎていきました。 まぁ、本当のところは、色々とやってはいたんですが、それはどうでもいい事なので、どうでもいいです。 デモですね、でもですね、正月の休み中に「初釣りに行きませんか?」なんて計画を立てていたんですけども、 爆弾低気圧という名の低気圧が、日本中に覆い被さって来た為に中止となってしまいました。 爆弾低気圧。 カッコいいね、名前だけは。 安易な名前だけど。 そんなカッコいい奴に、初釣りを詐害されてしまったので、恨み言は無しですよ。 爆弾が去った次の週に行こうぜ!!ってなもんでして、初釣りに行ってきた次第であります。 メンバーはいつもの釣り同好会のメンバーです。 変わらない顔ぶれに新鮮味はありませんが、安心感はお届けできていると思います。 そんな安心感あるメンバーで行ってきたのは、金沢八景の乗合船で行われている【午後 イシモチ】 午後イシモチ?と思われた貴方、下で詳しく説明します。 詳しく説明するとですね、午後イシモチとは、 午後 に 行われる イシモチ の 乗合船 の略なんですねー。 簡単ですねー。 そんなの教えられなくてもわかるよボケ!!と思われた貴方、 午前イシモチというのもある事を御存知ですか? え?もう説明しなくてもいいですか? はい、それでは釣行期ですー。
乗り換え二回、電車に揺られて1時間少々で、目的地の金沢八景に到着。 いつも行っている 大津と比べると、やっぱり近いなぁ。 電車の中で悶々と過ごす時間も悪くはないけど、早く現場に着きたいってのが、釣り人の心情ってもんですからね。
駅に到着。 同行者の二人は、既に改札のところで待っていた。 んじゃー、早速船宿行くぞーってことで、コンビニで食料を調達して船宿を目指す。 同行者のIさん、実は先週の中頃にフライングして、既に午後イシモチを体験しているのである。 ですから、僕とkさんはIさんの後ろをぴょこぴょこと着いていけば良いのであります。 因みにIさん、フライングして釣りにった結果は散々な物であったとの事。 まぁ、爆弾低気圧通過直後だったのだから、仕方ないのではないですかー、とIさんを慰めながら船宿に到着。 今日お世話になるのは黒川丸さん。 早速受付をして、代金を払って、一目散に船に飛び乗る。 早く出船したい気持ちを押さえながら仕掛けの準備。 うぉーし、あのウマウマなイシモチを完膚なきまでに叩きのめして、ジャンジャン釣り上げてやるわ!! という感じの殺気にも似たオーラを漲らせて仕掛けをセッティング。
僕らの後からゾクゾクとお客さんが船に乗り込んで、程好く船が人で埋まったところで出船です。 船長から簡単なアドバイスを受けて、船のエンジンがかかった時点でテンションはマックスへ。 もう止められないこの思い、この気持ち。 キャーとか言っちゃいそうでした。 そんな、気味の悪いテンションを乗せて船は沖へと出発します。
いやー、それにしもても暑い。 1月だなんて思えないくらい、良い陽気ですよ。 おじさん防寒着脱いじゃうぞー!なんて言いながら、下に着ていたトレーナーだけで居たんですけど、 船が沖に出てスピードを上げた途端に、冷たい風に体温を奪われる。 やっぱ、冬だね。寒いよ。 なめてっと風邪ひくぞ。
「仕掛け落として良いですよー」の掛け声と共に皆さん一斉に仕掛けを落としていきます。 あぁー、この瞬間、たまんねーよ。 焦りながらも無事仕掛けを落とすことに成功した。 今年はイシモチが当たり年で、沸きまくっているとの情報が耳に入ってきているので、 いきなり来ちゃうんじゃないの? 来ちゃえばいいじゃない!! そう思っていたんですけど、こないよ。 そんな僕を尻目に、Iさんが1投目で釣り上げた。 その後も順調にポコポコ釣る。 kさんも連荘とはいかないが、ポツポツと釣っていく。
・・・ ・・・・・・ ・・・・・・・・・ なんすか? ・・・・・・ え? だからなんすか? え? 僕? 僕ですか? ・・・・・・ えへへ 釣れないよ♪ 釣れねーんだよ・・・ 釣れねーんだよ!! ちっきしょーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!
中盤まで、本当に音沙汰がなく、坊主を覚悟した。 しかし、Iさんが、そんな僕を見かねて黒川丸特注のイシモチ仕掛けをくれたのである。 おお神よ!Iさんよ!!ありがとうございます。 これで巻き返してやるぞー!! なんて思ってたら、そこから嘘みたいにポンポンと釣れはじめたのである。 うっひょっひょ。 こりゃー楽しいわ。 よゆーじゃん。 イシモチサイコー!!
ってな感じで、さっきまでのどんよりした気持ちは吹き飛んで、 楽しいモード全開で、イシモチライフ堪能ですよ。 最高! イシモチ最高! 喰いが浅くて中々針が掛かりしない状況でしたけど、 そこがまた良いゲーム性として感じられたし、良いんじゃないの?イシモチ。
十数匹釣ったところでタイムアップ。納竿となりました。 kさんも十数匹。 Iさんは30匹ほど釣ってました。 いつもながら凄いですな。ふへー。 さてさて、船は陸へ向かって走りだします。 日の落ちた海は綺麗ですが、うねりがきつくなってます。 船酔いしそうになりました。
船宿に帰ると、美味しい豚汁が用意してありました。 物凄く美味しかったです。
駅まで大した距離ではないのですが、送迎もしてくださいました。 至れり尽せり、ありがとうございます。 イシモチの料理の仕方も船長さんが、送迎の車の中でレクチャーしてくれたり、 本当に素晴らしい船宿さんです。 またきまーす。 さて、家に帰ってイシモチ食うぞ。 -----------【釣られたお魚さん達通信】----------- 釣られてしまったお魚さん達が、 どのようにして食べられたのかが気になったので、同行者の方に聞いてみました。 kさんは写真がないのでIさんだけー、
刺身も塩焼きも味噌汁もサイコーとのこと。 イシモチって本当にうまい魚ですね。 とおっしゃられてましたが、同感です、はい。 おしまい topへ戻る |